期待したほど具体的でわかりやすくはなく、学術的で少し難しかった。それにつけても寺田寅彦。そして、備えあれば憂いなし!この本の内容を、ひとことで表すならば、 「国も社会もわれわれ個人も、複雑で錯綜するリスク情報を読み取る能力を持たなければならない」 という一文ですね。
(2008、1、5読了)