あの高原選手が、自らの病「エコノミークラス症候群」についてと、その時の心情などについて語った(?)本。一人称の「俺」にはちょっと「ん?」という感じだが、それがまた高原らしいのかも。ある意味、医学の素人の視点から(患者の視点から)書かれているので、そういった関連の読み物としても興味深い。もちろんサッカーファンにとっても興味深い。 読み終わった頃に、「高原、浦和へ移籍か?」という新聞記事を見かけた。もう、2010年南アフリカW杯に向けて、動き出しているのだな。
(2008、1、2読了)