擬態語・擬音語に詳しい山口仲美先生は、若者言葉にも詳しかった!
日経新聞の連載「にほんごチェック」(10月からは大阪大学の小矢野哲夫先生が担当しているが)で「KY」など若者語をよく取り上げるとともに、テレビのドラマなどもよく見てるなあ、と思っていた山口先生の新しい本。山口先生は若者の味方。言葉は時代とともに変わっていくんだから、それを見極めないと。その方がエキサイティングでおもしろい!というような立場であるように感じる。若者のよき理解者である。
この本では、山口先生が若者と一緒に開いた座談会と、おじさん・おばさん世代と一緒に開いた座談会の様子も載っていて楽しいが、今度は是非、
「若者VSおじさんおばさん」
の「対決座談会」を開いてもらいたいものだ!
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