聖路加病院の日野原重明先生にインタビュー(対談)をするということで、事前にこの本を読んだ。日野原先生は、現在95歳。88歳の時のこの本のミュージカルの脚本を書き、現在はその公演でステージにも立っているというから驚く。なんと言うパワー、なんと言うバイタリティー!
絵本自体は、子どもが読んでわかるというよりは、大人が深い意味を自ら読み取るというようなものだと思う。人間の生と死、そして輪廻の思想を読み込んだもので、深いと言えば深い。ありきたりと言えば、ありきたり。読み手が深いと、本も深くなる・・・ということで、私ごときが読んでも、まだ☆3つ分くらいしか読み取れませんでした。
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