仕事で参院選中継に行くにあたって、それまでに読んでおかないと・・・と思ったが、残念、ちょっと間に合わず、全部読み終えたのは選挙が終わって2日後だった。
これまでの選挙が、いかに広告戦略(コミュニーケーション戦略=コミ戦)によって仕切られていたかということと、いかにコミ戦を仕掛けても、それさえも超えてしまう大きな風が吹く場合があること(それは今回の参院選がそうだったが)も、よくわかった。「空気」が動くと「風」になる。
われわれも、小泉時代はそのお先棒を担がされたというか、コミ戦に翻弄されてしまった。つい2年ほど前のことである。今回も、もしかしたら「反自民」のお先棒を担がされてしまったかもしれないなと思いながら、やはり気をつけていかなくては、改めて気を引き締めた。
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