ヘッダー Space『世界の「三大」なんでも事典』
(世界の「ふしぎ雑学」研究会、三笠書房「王様文庫」:
2007、3、20第1刷・2007、4、20 第2刷)
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参院選の取材で滋賀県に行きました。候補者の個人演説会までの時間をつぶすために書店に入った時に、この本を見つけて購入。なぜか「三大○○」というのが、日本人も世界の人も好きなんだよね。「三大」と3つ挙げるのが、なんだかバランスがいいんでしょうかね?
そしてそのうちの2つは誰もが認めるもの、残り一つは地元のものを入れるというやり方まで、各地で共通しているというのもおもしろいなあ、と。パラパラパラと気軽に、移動の電車の中で読めました。
結構、私って「三大○○」と呼ばれる土地に行ったり経験したりしているのだなあと、われながら感心しました。たとえば「三大夜景」は「香港」「ナポリ」と「函館」か「サンフランシスコ」。全部、行ってます。ナポリでは夜景というようなものは見られなくて、サッカーを見ただけの滞在時間6時間ほどだったけど。「三大ミュージアム」は「大英博物館」「ルーヴル博物館」「メトロポリタン美術館」。全部、行ってます。美術館はこれに加えて「エルミタージュ美術館」「プラド美術館」「ウフィツィ美術館」「故宮博物館」が「三大美術館」の一つに加えられることもあるとか。スペインのプラド美術館と台湾の故宮博物館は行ったことがあります。プラドは3度、故宮は2度も。エルミタージュ美術館は、この間、京都市美術館で行われた展覧会は行ったけど、本物は行ったことがない。スゴイそうですよ、行った人によるとその規模が!見に行きたいなあ。イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館というのも、いいですねえ・・。
また「三大貴腐ワイン」は「トカイ」と「ソーテルヌ」と「トロッケン・ベーレン・アウスレーゼ」。全部飲んだことがあります・・・それがどうした!自慢か!?・・・自慢だね、これは・・・。


★★★

(2007、7、29読了)

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