『日本語トーク術』
（古舘伊知郎・齋藤孝、小学館文庫：
２００５、３、１）
トークの達人・古舘さんと、声に出して読みたい天才・齋藤孝さんのトーク。読んでためにならないはずがない。古舘さんは、このトークの前に、養老孟先生とのトーク本も出していて、いろんな人とお話が出来て勉強になっていいなあ、と。でも相手の話を聞くと同時に自分も話をしているのだから、それだけの物を、相手に合わせられるだけの物を持っていなければ、対談というものは成り立たないのだなと感じましたよ。
目次を見て、一番惹かれたのは「通天閣のおばあちゃんの決めぜりふ」でしたが、読んでみると、これはそんなに「すごい！」とは思いませんでしたが。
しかし、何がしか脳に刺激を受ける対談本でしたよ。
２００５、１２、１１読了
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