『随筆 本が崩れる』
(草森紳一、文春新書:2005、10、20)
日本は地震国である。にもかかわらず、本をかように今はやりの超高層ビルのように積み上げるのは無謀この上ない!かく言う我が書斎も、中高層ビルが乱立し、時折崩壊しているのだが・・・。著者の部屋を東京新宿西口か汐留とすると我が家は地方都市の駅前にすぎない。本書の中の写真を見るだけで、「ご愁傷さま・・・」という言葉が口の先にのぼる。
そういった、本との格闘、少年時代の野球、タバコ。興味のある人は、読むべし!
2005、11、1読了
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