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『津波防災を考える〜「稲むらの火」が語るもの』(伊藤和明、岩波ブックレットNO656:2005、7、5)
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「災害と情報」がテーマのシンポジウムのコーディネーターを担当した。基調講演は木村和歌山県知事。当然、和歌山が舞台の津波から村人を守ったという「稲むらの火」の話が出てくるので、下準備のために付け焼刃ですが、読みました。ブックレットなので、薄い本だけど、大変勉強になりました。
で、驚いたのは、「稲むらの火」の主人公・浜口悟陵の浜口家に、「妻の祖母の叔母」が嫁いでいたことが分ったこと。縁は異なものですねえ。

★★★★
2005、10、13読了
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