会社の近くの「ツイン21」という高層ビルの1階で、4か月に一度、古本市が行われる。昼飯を食べた帰りにふらっと寄ることがある、この本も、ふらっと寄った時に見つけて、即購入した。大阪大学で半年、研究員として勉強した際に(2000年から2001年にかけて)図書館で読んではいたと思うのだが、やっぱり手元に置いておきたいと思って。
読んでみて改めて、日々言葉の収集に寸暇を惜しんで取り組んでらしたのだなと、感慨深いものがあった。
見坊豪紀さんと言えば、言葉のカードを120万枚も書いた『三省堂国語辞典』の編纂者として有名。一つのことに打ち込むというのは、美しいなあ。 |
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