『ほんとうの敬語』
(萩野貞樹、PHP新書:2005、5、2)
実は、「敬語の本」というのは、あまり好きではないのです。なんだか決まりごとが多くて、しかもマニュアルでしょ、結局。そんなの役に立たないことが多いと思いませんか?基本さえマスターしておれば、後は臨機応変に気持ちでぶつかっていき、失敗したら学ぶ。それでいいのではないかなあ。基本はマスターする必要があると思いますが。
この本では「ハギノ式敬語しくみ図講座」などと題して、図で書いてあるのだけれど、この図は縦書きの本にはなじまないような気がするなあ。上位と下位を表すのは、その方がいいのかもしれないけど・・・なんとなく見づらいです。縦書きになじまないのではなく、図のスペースが狭いので見づらいのだろうか。そうかもしれない。「ハギノ式」は著者が「萩野」さんだからだけど、「オギノ式」に引っ掛けたダジャレかも。それがどうした。
2005、8、21読了
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