ちょっとタイトルが長すぎるなあ・・・。
帯のキャッチコピーは「あの頃の切手少年たちへ!」。思わず、
「ハイッ!!」
と手を上げるように購入してしまったのでした。ビードロを吹く娘、写楽の海老蔵、切手趣味週間・・嗚呼!懐かしい!そういった切手が、グリコのオマケだった、そういう時代もあったのですね。私はそれよりは若い世代ですが。
それにしても、こんなに詳しく切手発行のいきさつについて書いてあり、しかも興味を持たせて読める本は、なかなかないと思う。
本、全体からは、切手発行に伴う状況に批判的な見方が感じられる。切手がどのようにして発行されるべきか、またその枚数や販売方法は・・・といったところについても、著者はしっかりとした見方を持っているなと感じさせた。
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