『
お言葉ですが・・・
6イチレツランパン破裂して
』
(
高島俊男、文春文庫:2005、7、10
)
これって『週刊文春』の連載で読んで、単行本も読んで、文庫本でも読んで・・・3回も読んでるのだなあ、私は。たしかに単行本の「あとからひとこと」、文庫版でも、さらに「ひとこと」が付いているのだけれど、なんだかそこまで3回も読まなくても・・・という気がしないでもない。でもおもしろいのだなあ。 中でも興味を惹かれたのは、
「『あがり』と『くずれ』」
の違いについて書かれたもの。それと
「奇妙な朝日文字」「『ナイター』誕生』「『べきどめ』再説」
。そして「荒城の月」の歌詞である
「植うる剣」
の謎に迫ったもの。言葉にこだわる高島さんの姿勢・好奇心が表れていて、おもしろい。
2005、8、1読了
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