『週刊文春』の人気連載。私はほとんど毎週読んでいるので、単行本にまとまったものを読まなくても・・とも思うのだが、それでもやはり、中には読み飛ばしていた週もあるためか、読み出してみると初めて目にするものもある。
また、「あとからひとこと」ということで、単行本になるまでの間に読者から届いた手紙やらその後の経過などが付け足してある。いわゆる「追記」である。これを読むためだけでも単行本を買う価値はある。
この本は、大体2〜3年ほど前の連載を収録している。(発行が2004年2月だし。買ったまま放置してあったのだ!)
おもしろかったのは「関西はどこまでや」「活字と製版」「ムマヤシテチウ?」「土佐日記なはのとまり」など。言葉に関連したコラムに、やはり興味がある。
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