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『グロテスクな教養』
(高田里惠子、ちくま新書:
2005、6、10)
なんだか難しい本だった。「教養」は、私は必要だと思う。けれども、それだけじゃぁ、いけないとも思う。
「キミ、教養があるねえ、いつから?」
「きょう(今日)よう」
と答えるようなオヤジギャグセンスも、好き。20点!(100点満点で。)
さて。
私がこの本を読んで感じたのは、
「女性の学者の目から見ると、日本における『教養』というものは、男性社会の指導者(支配者)層が明治以降に必要としたもの」
であって、
「男女共同参画時代、ジェンダーの問題が当たり前のように叫ばれる現代において『教養』の必要性を訴える連中は、女性軽視の考え方に凝り固まっている」
というようなこと。
その一方で著者(女性)は、そういった支配の道具として使われた「教養」というものを女性として忌み嫌うと同時に、道具としてではない「教養」そのものの魅力は認めざるを得ない、忌み嫌うものでありながらその魅力には抗じえないというジレンマを感じているのではないか。そんな気がした。
帯の宣伝文句は、
「知的マゾヒズム宣言・・・『教養』は誰の欲望によって求められて(非難されて)きたのか?教養主義の言説史。」
でした。
2005、7、5読了
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