毎日放送のFアナウンサーから、「ボーイング747」の読み方について聞かれた日の夜に、本屋でこの本を見かけてパラパラ見てみると、「ボーイング」についても書いてあったので、購入して読んだ。
前半は、「なぜ飛行機は飛ぶのか」、その原理について書かれていて、はっきり言ってちんぷんかんぷん。後半は飛行機の製作に熱意をそそいだ人たちの歴史、つまり「飛行機の歴史」について書かれていて、これは興味深く読めた。まさにサブタイトルの「羽ばたき機からジェット旅客機まで」である。
飛行機が現在のようになるまでには、数多くの失敗とそれに伴う犠牲(者)が出ていることも、改めて知った。坦々と書かれているが、記された事実は重い。 |
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