あの宮里藍ちゃん(ちゃんって言うな!)も読んで共感を受けたという惹句に引かれて、つい買ってしまったよ。(帯には「藍ちゃん」ではなく「プロゴルファー宮里藍選手」と書かれていた)もちろん、262のメッセージの「262」は、イチローが去年達成した、大リーグ1シーズン最多安打と同じ数。
ページを開いて感じたのは、
「文字、少なー!」
ということ。それもそのはず、1ページに1つのメッセージが書かれているのだから。これ、本にするよりも、
「日めくりカレンダー」
にした方が良くなかったのか?あ、103日分、足りないか。
262のメッセージが載っていて、値段は1000円。これを高いと思うか、安いと思うかは、読んで受け取ることができる、あなたの心に響くメッセージがいくつ載っているか、ということではないだろうか。私は、これが1300円だったら買わなかったと思う。
1000円、ギリギリのうまい値段を付けたな、と。
イチローも生まれながらの天才ではなく、秀才。でも努力できる秀才を、人は天才を呼ぶ。
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