この平田オリザという人、よく知っているわけではないのだが、あまりよいイメージがない。外観か?しゃべり方か?なんとなく・・・。で、このシリーズで読むのが一番最後になってしまった。しかし、中身はまあまあだった。
劇作家・演出家である平田さんは、演劇・ドラマは「対話」を要求するものだとして、「対話」と「会話」の違いをこう指摘している。
「会話」=親しい人とのお喋り
「対話」=知らない人との間の情報交換や、知っている人どうしでも価値観が異なるときの摺り合わせ
なるほどね。言われてみればそのとおりである。勉強になった。 |
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2005、6、2読了 |
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