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『新聞と日本語〜話題のことば その成り立ち』(久世善男、朝日新聞社:1973、4、30)
ツイン21でやってた古本市で買いました。300円くらい。32年前の定価が440円。
著者の久世さんという人は1917年生まれで当時、朝日新聞の記者で、新聞用語懇談会の幹事。おお!用語懇談会の大先輩ではないか!この本が出たのが1973年だから、56歳の時に書かれたのですね。現在お元気なら87〜88歳。
新書版の内容は、1項目4ページほどのエッセイで読みやすい。最初は「ニッポンでもニホンでもよい」「お父さん、お母さんは人工語」「『ドまんなか』と『もひとつ』」「『ヘドロ』って何語?」「うっかり書けない商品名」など、今ざっと目次を見ても読みたくなるような項目が並ぶ。ということは。・・・現在は30年前と何も進歩していないのかと思うとちょっと残念・・・。
ただ、大きく違う点もある。それは差別語・侮蔑語の表記。『新撰大阪詞大全』からの抜粋とはいえ、「ドきちがい、ドこじき」といった表記が出てくるほか、抜粋ではないものでも「ドめくら」「ドつんぼ」といった身体的障害を示す差別語が特に注釈もなく使われている。
30年前はそういった時代だったのだ。それが判った(確認できた)だけでも、勉強になった。
なお、現在の日本新聞協会の用語幹事・金武伸弥さんが、去年文春新書から出された本のタイトルは、『新聞と現代日本語』。先輩の久世さんの本のタイトルに「現代」がついた。よく似てはいるが。
2005、4、23読了
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