『ありえない日本語』
(秋月高太郎、ちくま新書:2005、3、10)
気にはなっていたのだが、まだ読んでなかったので、急いで読んだ。
が。うーん、ネタはおもしろそうで、目の付け所はいいなあと思うのだけれども、どうも文章が論文調で、回りくどい!読む気が薄れる・・・・もっとシンプルに書けないものか。その方がずっとおもしろいと思う。
また、158ページに「『だしょ』の可能性」と題して、槙ようこ『あたしはバンビ』という2001年の漫画を上げているが・・・「だしょ」は、バブル全盛の頃の「W浅野」が使っていたのではないか?1980年代後半から1990年代初めのこと。これはなんだかな、でありました。
2005、4、23読了
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