『バッテリー』
(あさのあつこ、角川文庫:2003、12、25初刷、2005、1、31・17刷発行)
書評で、すっごくほめてたから読んだが、それほどのものかな?という感じ。でも文庫版で発売2年で17刷ですよ、私が知らないだけで、ものすごいベストセラーなのでは?元の単行本は1996年12月に教育画劇ということころから出ています。
読んだ感じは・・・ドラマの原作してもいいかな、と。青春ものです。背伸びして突っ張ってる感じが「青いなあ」と甘酸っぱい。
舞台が著者も住んでいる岡山というのが良い、東京でも大阪でもなくて。そしてその中に出てくる子どもたちが使う岡山弁の中に「れ足す言葉」があった。「速球は打てれん」の「打てれん」、「試合に勝てれん」の「勝てれん」など。そのあたりが気に入ったので、☆、ひとつ追加。
(2005、3、5読了)
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