この本は、おー−しーろーいーよおー!
学生時代、今から20年ほど前は、ちょうどコピーライターがもてはやされた時代で、その教祖的感じでだったのが糸井重里さん。「萬流コピー塾」とか、流行りましたよね。え?知らない?あっそう。
この本は、ウエブサイトの「ほぼ日刊イトイ新聞」に載せていたものを一冊にまとめたもの。イトイさんが学生時代に、オトナたちが使う摩訶不思議な言葉と感じたものを「オトナ語」と呼んでいるようだ。いくつかあげてみよう。
「お世話になっております」「別途」「〜絡み」「きんきん」「とんとん」「カツカツ」「ばたばた」「いまいま」「コミコミ」「いっぱいいっぱい」「ざっくり」「しれっと」「折」「絵」「上」
「投げる」「回す」「通す」「メリット」「オミット」「〜レベル」「〜サイド」「おてすき」「気持ち」「その線で」「〜方向で」「いや、そうなんですけど」などなど。
もう、ふだん、イーッパイ耳にしてる言葉が、
「そうそうそう!」
という感じで出てきて思わずニヤリ、クスクス、ブワッハッハ!と笑い出すこと必至!
電車の中では読まない方がいいですよ。
それにしても、オトナ語がこれだけ「そうそう」と理解できて笑えるということは、オレもオトナになったってことかなあ・・・・もう”厄年”過ぎてるし、当然か。 |
|
|