もう、タイトル見て「買うしかない!」と思いました。知りたいでしょ?なぜ怪獣の名はガギグゲゴなのか。まあ、大体想像はつくけど。
著者の黒川さんは1959年生まれで、コンピューターのAI研究に携わったあと、言葉の完成の研究を行っている人。それぞれの母音・子音の特徴をイメージで捉えて、その音の持つ性格が言葉の性格を決めているとする黒川さんの主張は、擬態語・擬音語に関しては「なるほど!」と納得できるのだが、すべての言葉に当てはまるか?と言うと、ちょっと首を傾げざるを得ない。
そういう意味では、全体的にこじつけっぽい感じがするんだけどなあ・・・。
あと、文章(文体)が、広告代理店の人が書いたプレゼン用の原稿みたいで、そのあたりは少しマユツバっぽい。
え?なぜ怪獣の名前はガギグゲゴなのかって?それは・・・・読んでのお楽しみ、でしょう。 |
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