いつも本の注文をしている上田玉芳堂とは20年来のお付き合い。最近はファックスで注文すると、その日の午後には配達してくれる。「アマゾン・ドットコム」よりもずっと便利だ。「ファックス・スット・クル」という感じ。
その、上田玉芳堂の配達のおばちゃんが、この本を持ってきた時に話しかけてきた。
「あのねー、注文してくれたこの本やけど・・・」
何か問題があったのだろうか?乱丁だとか、汚れているとか・・・。
「サイン本なんやけど、ええやろか」
ええ!著者の岸本加世子さんのサイン本!?驚いて本の扉を開けると、たしかにそこには岸本さんのサインが!いいに決まってるじゃないですか。ニコニコして本を受け取った。これで支払いは半期に一度、ボーナス時だけなのである。
この本は、女優・岸本加世子が、ボクサー・辰吉丈一郎に惚れて書いた一冊。初めて会って対談というかインタビューした時からの様子を記した記録。
辰吉と親しいYアナウンサーに「岸本加世子って辰吉と親しいの?」と聞いてみると、
「ああ、よく試合に来てますね。あと布袋さん(あの高岡早紀と問題になった!)もよく来てますよ。椅子を勧めても絶対に座らないですね。その辺はきっちりしてますよ。」
とのことでした。あれ?本の話がそれちゃった。まあ、いいか。 |
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