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『家計からみる日本経済』
(橘木俊詔、岩波新書、2004,1,20)
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著者は京都大学大学院教授。えー、かなり専門書という感じなので、ザーッと読んだ。目次を読んで、気になるところを読むだけでいいのではないかなと思った。
目次で気になるところをピックアップしてみましょうか。
第一章「行き先を見失った日本経済」の「経済至上主義の限界」、第二章「家計からみた戦後の日本経済」から「高い貯蓄率とその後の推移」「働き手はどう変わったか」「教育水準の飛躍的向上」「働き手としての助成はどう変化してきたか」、第三章「豊かさを実感しない家計の存在」と、こうやって目次だけ読むと、全部おもしろそうなのになあ。
1980年代から90年代に日本の家族に何が起こったか?というまとめは、フムフムと思って読んだ。186ページから189ページ。とりあえずそこを読めばいいか。

★★
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