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2007/12/12
- 2007.12.10
みなさまお待たせしました、17日の「名探偵コナン」は何かと黒のフェスティバルです!どーゆーことかと言いますと、午後7時からは黒のミステリースペシャル「黒の組織との接触」(デジタルリマスター1時間特別編集版)、「世界まる見え!テレビ特捜部」をはさんで午後9時からはこれこそお待ちかね!名探偵コナン実写ドラマ第2弾「工藤新一の復活!黒の組織との対決」を放送するからです。この日の夕方などには関東、関西など、地域は限定されてしまうけど、「名探偵コナンドラマメイキング」や黒の組織との抗争?の歴史を凝縮した「ブラックヒストリー」なるパブリシティー番組も放送されるようです。実写ドラマのストーリーのツボや今や絶対時の人・小栗 旬さんを追いかけたプチドキュメント映像は必見モノ。ブラックヒストリーの方は、黒の組織の事をまだよく知らない人に対してもわかりやすく、コナン達と黒の組織がどう関わってきたかをスッキリ知る事ができるし、知ってる人もしっかりおさらいできるお得な内容でね。我らがコナンスタッフ・北田Pが頑張って作ってくれました。番組HPなどで放送情報を確認して見てくださいね。見れるのに見逃したらかなり後悔するシロモノでございます。このような番組は再放送される事がないから、放送を見逃してしまうと二度と見られないのでもったいないですし、DVDの特典映像になっても放送されたものがまんま収録されるケースは少ないですから。
17日の黒のフェスティバルで年内の「名探偵コナン」の放送は終わってしまうけど、この放送の内容はこのまま来年1月14日スタートの新シリーズにちゃんと繋がっていくから、それも踏まえて17日の放送をじっくりお楽しみ下さい!ドラマの方は原作者・青山先生が黒と新一のサスペンスバトルに直接参加し、自分でも原作に使いたかったというアイデアが炸裂したスグレものになってます。ウラに某番組の最終回があるみたいだけど、ぜひこちらをオンタイムでご覧くださいませ!
さて、いよいよ来年1月14日の午後7時に放送開始する新番組「ヤッターマン」の1回目のアフレコが、都内スタジオでスタートしました。もちろんこの収録にはレギュラー陣が全員勢揃いしてね。まずは目玉のドロンジョ役の小原乃梨子さん、ボヤッキー役の八奈見乗児さん、トンズラー役のたてかべ和也さんという悪役キャラの3人。そして、ドクロベエ役は大ベテランの滝口順平さん。ホントはこっちが主役のヤッターマン1号(ガンちゃん)役の吉野裕行君、2号(アイちゃん)役の伊藤 静さん、オモッチャマ役のたかはし智秋さんも参加しました。映像もタツノコプロのスタッフが頑張ってすごく良かったし、いろんな面で大満足の収録。明らかにすごい作品になるという期待が、参加した人みんなに伝染する第1回アフレコになりました。あの有名な富山 敬さんの名調子ナレーターは、公私共にリスペクトしてます山寺宏一さんが新タイプにチャレンジ。でもまずは往年のイメージもバッチリ生きていく見事なナレーションでいろんな命を吹き込んでくれました。新しいキャストも誰をとっても素晴らしく、初回なのにベテランと若手のチームワークもバッチリで、元来すごい作品だし予想以上にこの番組は行っちゃうね、と収録後全員でスタジオ横のレストランでわーわー話しました。考え方やいろんな世代を超えたスタッフが力を結集して、この「ヤッターマン」って例えるなら核融合みたいなエネルギー内包作品だな、と思っちゃいます。アフレコは昼前の始まりだから、終わった後にすぐお酒を飲むような時間じゃないけれど、これからのためにもみんなそういう気持ちがマンマンな状態。これからは毎週って訳にはいかないけど、この日は初日だったし、笹川ひろし総監督、鴨野 彰監督らスタッフ、役者さんと共に顔合わせを兼ねた食事へと突入していきました。役者さんたちは次の仕事があったりして、その時間に合わせてスタジオを後にしていったけど、残された何人かのスタッフは興奮冷めやらないまま楽しく会話を続けました。来週のダビング作業が楽しみです。そして第2話、3話と積み重ねていける期待感がたまらない番組になりました。みなさん、今後の情報に注意していってくださいね。
「結界師」も順調にアフレコなど進行しています。収録後に10人位でいつもの赤坂Sで白ワインを楽しんだ後、10分ほど歩いて登って東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーションを見にいったんだ。こだま監督、吉野さんやサンライズ・小形プロデューサー、脚本家・山田さんに加え、東北新社・久保田部長もほぼ1年ぶりに合流し、ちょっと異常に綺麗に青く輝くカーペット状のデコレーションされた電飾(写真(1)は奥に東京タワーも写しました)やツリーを鑑賞。もうこれは一つの優秀に演出された見世物ですね。夜の11時に電飾が消える瞬間も運良く見れちゃって、調子に乗ってB1FのラウンジDがクローズするまでオーストラリア赤ワインを楽しんじゃいました。
さて、スワッチは今年も日本三大曳山祭の1つに数えられている有名な秩父夜祭に行ってきました。舞台俳優の津田さん、毎年秩父出身の声優・深見梨加さんに呼んで頂き、深見さんの御実家にお世話になりました。毎度の事ながらお母さんたちがつくる料理のおいしいことおいしいこと。馬刺しやギョーザ、とっておきのモツなどの焼肉を、前もって送っておいた赤ボルドーワインと一緒にお腹いっぱい楽しみました。俳優の津田英佑さんとスワッチ以外はお客が全員女性で、準備も片付けもみんなで手分け。本当にご馳走様でした。さらにはこれを見ないと締まらないと自分で決めている冬の花火にじっくり魅了されて、混雑する最終電車で帰ってきました。写真(2)はハッピを着てがんばった津田さんが撮影してくれたものです。
最後にもう1つ。ここ2週にわたって発売された週刊誌「モーニング」連載中の大ヒットワイン漫画「神の雫」にスワッチと思しき人が出ています。原作者・亜樹 直さんとお付き合いがあるのはこの日記でも触れているけど、ついに漫画に出してもらってしまいました。これはなんというかこそばゆいですが感激ですよね。その登場人物は諏訪星彦という名前で、漫画家・オキモト先生のおかげで顔?も似ているんだ。でも漫画の方がダンディ?だしちょっと年上な感じにも見えるかなあ。読んでみるとビックリの内容はもちろん超フィクションですので…。でもあのワイン(コス デストゥネル)は大好きだし、これからはもっと大切にしようっと。やっぱりこの作品に出られたのはワイン好きとしては勲章モノかも。亜樹、オキモト両先生、ありがとうございました。