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BREAKERZと夏のワンフェス
- 2012.08.02
今年もまたこの時期がやってきました。BREAKERZの武道館であります。今年は何とBREAKERZデビュー5周年!と言うこともあって例年以上の多彩な演出も面白く、TMS山川Pらと一緒に3時間近い白熱のステージを楽しんできました。どの曲も趣向をこらして、総立ちのほとんど女の子ばかりのオーディエンスと強烈に盛り上がったのですが、特筆すべきは「Miss Mystery」です。
ついこの前まで「名探偵コナン」のOPテーマだったこの曲、なんとステージのバックスクリーンにそのOP映像がそのまま映し出されたのです。何度も見て聞いている僕にとっては、しごく当然な音楽と映像のマリアージュが、この武道館の中ではひときわ際立ちました。さらにこれもコナンのEDテーマ曲だった「光」に合わせた、武道館全員での白いサイリュウムライトの幻想的な美しさも記憶のスクリーンにくっきり残ります。BREAKERZやそのスタッフのみなさん、粋でステキなライブを本当にありがとうございました!1枚目の写真はライブでよくある大きな大砲みたいなものからバーンと発射されたキラキラテープ。一本一本にコメントが入っているのがニクいですね。
それにしてもさすがに夏休み。映画館がすごくにぎわっています。ネットでスケジュール情報みて合わせて行っても、そんなタイミングでは全然満員でチケット買えません。まあ、ネットなどで事前に買っておけば良いのですが、とにかく新宿のシネコンなんか土日は特にお祭りのような混みようです。そんなわけでなんとか観たのが「おおかみこどもの雨と雪」。かなりの評判にたがわぬ良い映画でした。
ただ僕は雨と雪よりも花さん=お母さんに強く思い入れが。パンフレットでは13年間となってるけど、恋愛から数えるともっとだよね。その年月を獣のようにしなやかな鋼のような意思で、前向きに生き抜いたお母さんに心から感動と拍手をしました。できればED前後、花さんのそれに直接応える何かがほしかったな。あ、あの細田さんが作詞された「おかあさんの歌」がそれなのかな。とにかくステキな人間の映画でした。
この日曜日、年2回行われているワンフェス夏に行って来ました。幕張メッセに向かう大勢の列についていけば当然のように会場に到着。「輪廻のラグランジェ」ブースはひときわミドリで目立ってましたね。ブースではいつものアートカーや美しきフィギュア、番組やパッケージに使用された原画など作品のイメージがふんだんに。今回一番なのは「ガレージキットコンペティション」かなあ。一般の方から85体もの応募があったそうで、特設エリアに並べられたガレージキットたちは壮観な眺め。僕もしっかり投票してきましたよ。
午後からは佐藤総監督[113]、鈴木監督、瀬戸麻沙美さん[128]のトークショーに加え、今回はウォクスのデザインをした日産自動車のデザイナー大須田貴士さんと菊地宏幸さんのトークショーも実現。会場に来た大勢のファンは作品の魅力ををいろんな切り口から楽しんでいました。2、3、4枚目の写真はラグりんブースの様子とガレージキッドコンペエリアの様子です。