• ■02月13日
  • ■02月13日

  • 2006.02.13

 突然だけどクイズです。さて、スワッチはこの日記をどこで書いているでしょうか? ヒントはコナンに関係している会社。どう、答えはわかった? 正解は小学館の少年サンデー編集部。少年サンデーには「犬夜叉」、「名探偵コナン」が連載されているよね。だから少年サンデーを作っているスタッフや先生たちと話をする機会が多くてね。よみうりTVと少年サンデーはいろいろと連携プレイをしていて、今日は10週連続ミステリーワードクイズの最後の問題のすり合わせと映画「名探偵コナン『探偵たちの鎮魂歌』」の話をしてきたんだ。今後も、映画に対する青山先生のコメントをお願いしたり、単行本に映画の話の載せてもらったりと打ち合わせすることがたくさんあるんだ。他にも、サンデーで映画のPRをしてもらったり、今後のTVの放送内容を紹介してもらったりね。

 アニメの仕事をしていると出版社との付き合いが多くて、集英社、講談社などに行くこともあるんだけど、各社、編集部によって個性はバラバラ。編集長をはじめとして、各編集部には、おもしろい人がたくさんいてね。現在は「名探偵コナン」を放送しているから自然と小学館に行くことが多いなぁ。でも、毎週、雑誌を出すというのはすごく大変なこと。20以上の作品を何百ページにも渡って掲載しているからね。作品を描いているマンガ家さんはもちろん大変だけど、それを雑誌という形にしている編集も大変だと思うよ。TVも大勢のスタッフでがんばって、ようやく毎週放送しているので、そのすごさがわかるなぁ。仕事以外もがんばる編集の人たちが一生懸命作っているから、編集部に来るととっても熱気が伝わってくるんだ。スワッチはマンガが趣味で、今でもマンガが大好きだから、編集部に出入りできるのがうれしくて仕方がありません。もう、ホント、編集の皆さんと会話ができるのは夢のようだね。だから、用事のない時でも、ときどき編集部に遊びに行ってしまうんだ。元気いっぱいのサンデーの林編集長ほか、編集スタッフのみなさん、これからもどんどん飲んで話しましょうね。

 そして、20日の「ブラック・ジャック」は「ブラック・クィーン」を放送するよ。登場するのは女ブラック・ジャックというあだ名のライバル。映画のキリコや琵琶丸もそうだったけど、ブラック・ジャックには登場回数が少なくても、鮮烈な印象を残すキャラクターが多いよね。今回のブラック・クィーンもその1人なんだ。ライバルはブラック・ジャックを鏡に映したような魅力ある人物だから、どうやって2人がぶつかっていくかが見所だね。主人公のブラック・ジャックがしっかり存在していて、ライバルのキリコや琵琶丸も怯まずに彼と相対する、勝負することによってストーリーに波を起こしているんだよね。今回はブラック・クィーンが医者として、女性として(?)、どういう風にブラック・ジャックに闘いを挑むのかに注目だよ!

 一方、20日に放送する「名探偵コナン」はお馴染みの大人気シリーズ「本庁の刑事恋物語7(前編)」。はっきりしない高木刑事と切れ者の佐藤刑事の2人が事件を通して、どんな風に恋を進展させていくのか!? 2人が大ドッキリするところから物語はスタートするよ。どんな驚きのオープニングエピソードかは見てのお楽しみ! 絶対にチェックして下さ〜い!