• ■01月10日
  • ■01月10日

  • 2006.01.10

 みなさ〜ん、明けましておめでとうございま〜す! 映画「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」は現在も公開中だし、4月15日には映画「名探偵コナン・探偵たちの鎮魂歌」の公開が控えているし、今年もよみうりテレビのアニメ「名探偵コナン」「ブラック・ジャック」「エンジェル・ハート」は快調に走り続けていくので、応援をヨロシクお願いします! この3本のアニメをこれからもいかにおもしろくするかという綿密な打ち合わせを年末から各作品の監督とずっとしていて、2006年は並々ならぬ決意を持って迎えたんだ。特に「名探偵コナン」は今年が10周年の節目。スペシャルサポーターの上戸 彩さんが1月9日から10週に渡ってミステリーワードクイズを出題するなど、おもしろい企画が盛りだくさんだから、今年もコナンを追いかけてね。2006年もこの3本のアニメに絶対に注目だよ!

 そして、16日に放送する今年1発目の「ブラック・ジャック」は「偽り親子の幸運不運」。原作のサブタイトルが「不運な男」というこの物語はTV用のサブタイトルを決めるのに苦労してね。ストーリーはおもしろいし、いろんな人生があると思わせるブラック・ジャックらしい作品。でもさぁ、それを人目で見せるものがなかなか見つからなくてねぇ。たくさんの視聴者の目につくサブタイトルができて、監督とホッと胸を撫で下ろしたのを覚えているよ。でも、本当に手塚治虫さんはストーリーテーラーとして天才だね。それがよ〜く出ている作品だから、話の持っていき方、人生の不条理さなど、物語のおもしろさを存分に味わってね。一方、16日の「名探偵コナン」はアニメオリジナル「蘭へのラブレター」を放送するよ。蘭ちゃんって本当はモテるはずなんだけど、新一がいるから、みんなはアタックできずにいたんだ。でも、新一がいなくなったことで、蘭にラブレターを出す人が現れて、コナンもビックリするんだよね。そのラブレターがどんな話に展開していくのか…。見逃さないようにね!

 それから、この日記を書いた日は北条 司さんのいる会社、Coamixの新年パーティに出席したんだ。年末にはトムスや手塚プロなどの忘年会が連日行われたし、年末年始は立食で楽しく食事をする機会が多かったなぁ。でも、ただ楽しく食事をするだけじゃないんだよ…。忘年会や新年会は、同時に何人かの関係者に会えるから打ち合わせをするのにとっても便利なんだ。もちろんお酒が入る前にね。打ち合わせもできるということをご理解下さ〜い(笑)。

 最後に年末年始のことをちょっと話すね。スワッチは高速に乗って愛知県の実家に帰って、同級生と会ったりしたんだ。実家には3千冊以上の漫画が置いてあるって、前の日記にも書いたよね。その中から2、3冊を手にとったりしたら、なんだか自分の原点に戻った感じがして元気になったよ。よ〜し、スワッチは今年もがんばるぞ〜!! そうそう、漫画は古いモノが多いんだけど、その中に1976年の少年チャンピオンがあって、巻頭カラーの「ブラック・ジャック」を読み返してみたんだ。たくさんの医者が病院内を大名行列のように練り歩く「ホスピタル」という話でね。それが偶然にも、ちょっと先にアニメで登場する話だったんだ。あと、元日に当地で中日スポーツを買って、いろいろな特集に目を通したなぁ。毎年恒例のようになっているからね。みんなは楽しい正月を送ることができたかな? ホントに今年もよろしくです、みんなで良い年にしましょうね!