• ■8月2日
  • ■8月2日

  • 2005.08.02

 先週の28日、「ブラック・ジャック」のエンディングを歌うhiroさんが本人役で声優に初挑戦したんだ。高校の学園祭に呼ばれたhiroさんがステージで歌う設定で、ピノコとhiroさんの夢の共演が実現したんだよね。hiroさんは最初に声を出してからOKをもらうまで、長い時間かからなかったなぁ。映像にセリフを合わせる事が短時間でできてしまうセンスはすごいと思ったよ。アフレコ後に会見があったんだけど、テレビカメラが4台、記者やリポーターも30人くらい集まってくれて、スタジオは始まって以来の大賑わいだったねぇ。会見の後、hiroさんにブラック・ジャック役の大塚明夫さん、ピノコ役の水谷優子さんを紹介してね。hiroさんは大塚さんがいろんな役をやっていると知って「その声、鳥肌が立つ〜」なんて大喜びだったよ。それにピノコの大ファンだから水谷さんに会って感激していたね。声優、歌手というそれぞれの世界の第一線で活躍する3人の接近遭遇は終始にこやかムード。記念写真を撮ったり、会話をしたりと楽しい時間だったよ。今後、「ブラック・ジャック」とhiroさんの歌うエンディング曲「clover」のコラボ企画で、ピノコとhiroさんがいろんなところに登場するからね。hiroさんが出演する「帰ってきたあいつ」は10月に放送予定だからお楽しみに!

 そして、8日の「ブラック・ジャック」は「未知なる者への挑戦」を放送するよ。今回は原作でも有名なユニークな話。これまでブラック・ジャックは、イリオモテヤマネコ、白いライオン、イルカなどの変わった動物たちを手術してきたけど、ついに未知なる生物を手術しちゃうんだよね。そして、シャラクも大活躍するんだ。シャラクは普通の男の子だけど、本来の「三つ目がとおる」の写楽のように強いパワーを持ってしまう感じかなぁ。この話では、シャラクのお父さんも初登場。シャラクを手術して治したブラック・ジャックと対面して、初めてあいさつするシーンは、しゃれた会話になっているんだ。もちろん、原作にはないシーンだから必見だね。

 一方、8日の「名探偵コナン」はオリジナル作品の「同時進行 舞台と誘拐(前編)」を放送。この話を書いた脚本家の宮下隼一さんは、役者の一座が町に来る話を以前書いたことがあって、今回はその一座が再び町にやってくるという設定なんだ。芝居の場面と誘拐事件が一緒に進行していって、「ショー・マスト・ゴー・オン」という舞台みたいなユーモアはともかく、緊迫したサスペンスになっているんだ。いろんなヒントが出てくるから、みんなにはそんな前後編に分かれた作品ならではの楽しみ方を味わいつつ、犯人を当ててほしいね。そうそう、7月18日からエンディング曲が竹井詩織里さんの歌う「世界止めて」になったけど、どうかなぁ?今回も短い期間の放送になってしまうから、ちゃんとチェックしてね。