わくわく宝島

　みなさん、お待たせいたしました〜！２週間の夏休み？をもらっていた「ヤッターマン」「名探偵コナン」の放送がエネルギーためて、９月１日と８日の２週登場です。１日午後７時からの「ヤッターマン」は「クリスタルスカル発見だコロン！」を放送するよ。今回はシナリオ会議の時から極上に笑える名作と思っていた作品で、とんでもユニークなストーリーを考えさせたら右で出る者はいないぞタケちゃんこと、武上純希さんが脚本を書いてくれちゃってます。タイトルを見てわかるよね、今回は公開中の映画「インディ・ジョーンズ　クリスタル・スカルの王国」をちょびっとモチーフにしていてね。主人公の名前から抜群で、なかなか外に出ない引きこもり系の現代っ子、インドア丈治という少年なんだ。当然、映像サービス満点の本家映画の方も観てるけど、こっちはそれに負けず劣らずのおもしろい作品に仕上がってます、いやホント。出てくるゲストや脇キャラ、バトルの舞台の設定やヤッターマンならではのクリスタルスカルのありかや存在理由？など、武上さんの発想が１つ１つ奇想天外で、ちょっと尋常じゃないおかしさなんだ。比類を見ない最高なのは丈治がクリスタルスカルを手に入れる瞬間。とにかくクリスタルスカルがどこにあるかが大きな謎。「名探偵コナン」のようにヤッターマンたちと一緒に、謎解きを楽しみながら見て下さいね。（写真はこの話でも大活躍のヤッターワンぬいぐるみ、背景お台場）

　そして、午後７時30分からの「名探偵コナン」は「殺意はコーヒーの香り（前編）」を放送するよ。今回は原作にもあるちょっとほろ苦い？大人向けのサスペンスでね。テレビの制作会社の人たちが名探偵の毛利小五郎に24時間密着する番組を作りたいと探偵事務所にやってくる。おいおいそんな番組つくったら小五郎が何にもしてないことがわかっちゃうじゃないか、と心配の向きもありそうですが大丈夫。そこから大人の事情や複雑な人間関係が絡んだ事件が発生しちゃうのです。それにしてもTV局のプロデューサーが相当性悪に描かれてるお話だけど、さすがにそんな人はいない！と声を大にして言いたい！と確信したい！と思いたい…、とにかく中身を見てやってください。悪徳Pはともかく、後編の事件の謎解きに向けて、いろいろな伏線が張られているから、よーく前編を見て下さいね。もし原作を読んでない人がいましたらラッキーです。ちょっと腕試しにアダルトストーリーなコナンの推理にチャレンジできます。さあ、２学期のスタートに相応しい最高の「ヤッターマン」「名探偵コナン」をお届けしますので、オンエアをお見逃しなく！

　さあさあいよいよついについに、毎年恒例の読売テレビのお祭りイベント「わくわく宝島2008」は23日に開幕いたしました！というわけで何度もお伝えしてますが、28日と30日は面白いイベントが目白押しの中でも特におススメな日なのです。28日はヤッターマンデー、特設ステージでは午後２時から「ヤッターマンの歌」を歌う西尾夕紀さんのステージが楽しめる特別イベント「ヤッターマンスペシャル　ステージだコロン！」を開催します。あのいくつもの声を持つその方に加えて、スワッチの先輩であり友人でもある「ヤッターマンの歌」の生みの親、山本正之先生も登場することになっちゃたりしてます。そういえば、この日記でも先日写真を紹介したけど、なかなか見る事ができない２ショットだよね。その後はヤッターマンとドロンボー一味が登場する必見の着ぐるみショーも上演。これはぜひ「わくわく宝島」のHPをチェックして、会場に遊びに来て下さいね。「わくわく宝島」は31日まで開催されるんだけど、期間中はオリジナル３Dアニメ「ヤッターマン ＴＨＥ ３Ｄ　シアター」も公開するからお楽しみに。

　そして、読売テレビ開局50周年を記念したライブイベント「スゴ夏！」は26日にスタート。30日にはスワッチ的にはメインイベント「名探偵コナン夏祭り！〜夢の初ライブ〜」を開催します。これまた何度もお伝えしてるけど、コナンにゆかりのあるアーチスト・倉木麻衣さん、愛内里菜さん（ゲスト：三枝夕夏さん）、上木彩矢さんたちのライブ、さらにZARDの特別バージョンとなるフィルム＆ライブコンサートが楽しめます。高山さんや山口さんもコナン新一そしてキッドな感じ？でステージに登場。正真正銘一夜限りとなるコナンの音楽祭りは、スタッフにとっても初めての体験でどうなるのかドキドキ。来場されるみなさんも会場で一緒に盛り上がって、記念すべきライブを一緒に作っていきましょう！どうしても会場に来られない人のために、この日記やアニメメルマガでライブの模様を報告するからね。

　ひょんなご縁で舞台「あえて、小さな『魔笛』」（東京・両国シアターX）観劇しました。「子供と一緒におとなも愉しめる本格オペラ」と銘打ったこの作品には、映画「名探偵コナン　戦慄の楽譜（フルスコア）」であの怜子が歌った「アメージング・グレイス」を実際に歌ってくれた、ソリストの赤池優さんがヒロイン・パミーナを演じてました。あの鳥肌の立つような「アメージング・グレイス」をさらに広げたようなモーツァルトの世界を楽しそうに表現されてた赤池さん。なんと初めてのご挨拶だったんですが、コナンに参加できたことをすごく喜んでくれてたのが印象的でした。それにしてもあのモーツァルト『魔笛』を日本人の子供にもわかりやすくしちゃおうってんですから、これはかなりな冒険の舞台。でもアニメにも共通して言えることですが、歌にしろ演技にしろ人の声っていうのは、本当に大きく底知れず深いものなんですね。