• 神の雫
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  • 2009.01.20

 皆さま、1月19日に放送した1時間スペシャル「名探偵コナン 殺人犯、工藤新一」はご覧になって頂けましたか?冒頭の写真は当日の読売新聞朝刊のTV欄試写室のコーナー。こーゆー欄に掲載されるのは宣伝部スタッフはじめ、多くの人の手によって初めてできること。スケジュールギリギリの作品アップに合わせて書いていただいた森重達裕記者にも大感謝です、ありがとうございました!

 で、この回に負けず、衝撃的なストーリーが展開されるのが26日よる7時から放送する「アニメ☆7」の1時間スペシャル「名探偵コナン 新一の正体に蘭の涙」。またまた意味深なサブタイなこの回、TVシリーズで久々に復活した新一がさらにたっぷり登場します。先の1時間SPから引っ張ってる謎と、さらに気になる大きな謎が視聴者の皆さまに襲いかかります。サブタイにも涙付きで出ている蘭がどうなるかも大きく謎めく期待だし、実は原作をご存知の方にも新たに楽しめる工夫を、於地監督がちゃっかり施したりしちゃってます。もちろん原作を知らない人は謎解きミステリーの部分と蘭&新一の部分、いろんなドキドキをセパレートしてお楽しみ下さい。そして、いよいよこの日の放送から、劇場最新作「漆黒の追跡者(チェイサー)」(4月18日公開)の最新週替わり情報コーナーがスタート。もちろん2月2日の今年1回目となる「ヤッターマン」告知も登場、いろんな要素がいっぱいの1時間SPをぜひオンエアでチェックして下さいね。

 そうそう、新しくなったOPとEDはいかがでしたか?いつもの事ですが、アニメスタッフ側からアーティスト側スタッフに主題歌音楽に対するお願い項目を提案しています。「名探偵コナン」放送14年目となる2009年は復活した新一の話から始まるから、まず1つ目のお願いテーマは『再生』。倉木麻衣さんは新OP曲となる「Revive」で見事にこのテーマも表現してくれてます。Naifuが歌う新ED曲「恋心 輝きながら」も歌詞を見ると14という数字が出てくるんだけど、これも「名探偵コナン」が14年目に突入した事を意味しています。音楽関係者の方々ともいろいろ話し合って、番組のテーマにも沿った歌詞ができてるって理解してもらえると、見てて聴いててより一層楽しめると思うので、これからは映像に加えて歌詞もしっかり追いながら新OP、EDを楽しんで下さいね。

 日本テレビで1月13日(火)よる10時からワインを題材にした連続ドラマ「神の雫」がスタートしました。前にも書いたけど週刊「モーニング」で連載中のドラマの原作・漫画「神の雫」はスワッチのお友達でもある亜樹直さんが原作者。ワイン好きの亜樹さんは朝日新聞のHPサイトで「神の雫作者のノムリエ日記」という連載を書いていてね。そのコラム1月14日付けのタイトルは「名探偵コナンが解決するワイン・ミステリー」。亜樹さんは12月15日に「アニメ☆7」で放送された「名探偵コナン ワインレッドの告発」についての文章を書いてくれました。事前に亜樹さんに「15日の放送を見てね」とお願いしていたんだ。でも実際アニメでそんなにワインの事を深く表現できないし、お願いしてはみたもののどんな感想になるかドキドキだったんだけど、けっこう楽しんでもらえたようで、読んでかなりホッとしたし、それ以上にいろいろ書いてくれて嬉しくなりました。亜樹さん、ありがとうございました。

 それにしてもこの亜樹さんの日記には、普段はうらやましいようなワイン生活が赤裸々につづられているし、ワインを通して驚くような交流もされています。でもそんなハイレベルなワインパワーがあの「神の雫」という作品につながっているんだよな。しっかり見習わなくっちゃ。…って書くと見習う内容が違う、ワインを飲む方じゃないぞ、創作の方だぞ、って突っ込みが入りそうですね。

 さて、連ドラ「神の雫」です。これから3ヶ月間、火曜の夜10時にワイン三昧の映像を楽しめることになります。それにしても第1話だからでしょうか、全部本物だとすると劇中に開けられたワインの金額はビックリするものになりますね。アニメのコナンでもリッチなワインをいっぱい出しましたが、これは実写ですからね。撮影は本当に大変だろうけど、なんだか小道具さんまでうらやましい感じ。内容の方はワインを好まない視聴者もいるだろうし、とても難しい題材のドラマだと思います。でも主演の亀梨和也さんらの生き生きとした演技やコミカルなシーンなど見所も多く、お酒が飲めない未成年の人も楽しめるわかりやすいワインバトルものになっているようなので、可能な方はぜひ一緒にドラマを楽しんでいきましょうね。

 先週は「ヤッターマン」でお世話になっているタツノコプロの成嶋弘毅社長、田中修一郎常務が読売テレビ大阪本社を訪問されました。普段から仲良くさせてもらっているお2人にコナンのブロンズ像(他社の作品なのに…)を見せたりしました。オリジナルアニメ制作の雄・タツノコプロとアニメの歴史深い読売テレビが一緒に「ヤッターマン」を制作できていることは素敵な縁で本当に感謝の気持ちでいっぱいです。その日の大阪の夜は気温が0度近くに冷え込んですごく寒かったんだけど、それが全く気にならない位、5人で楽しい時間を過ごせちゃいました。お二人ともわざわざ大阪まで足を運んでいただき、本当にありがとうございました。

 そうそう、11月のこの日記で成嶋社長が塾長・師範を務める「葉隠塾」の話を書いたけど、それから「葉隠塾」のHPのページビューがあがったみたいで、成嶋社長にお礼されてしまいました。興味を持ってHPを見てくれた皆さま、ありがとうございました。未だに成嶋社長の指導を受けてスワッチも新たに身体も精神も鍛えなくっちゃ…とは思うけど無理だよなあ。でも、これからもまた「葉隠塾」のHPにも遊びに行って下さいね。