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『アニ民332人目』声優の野田順子さん
- 2018.09.06
今週のアニ民は声優の野田順子さんです。ここではいつものようにのだじゅんと呼ばせてもらいます。のだじゅんと初めて会ったのは2004年「名探偵コナン」本堂瑛祐役ですね。でもこの時はわかってなかったのですが、そもそものだじゅんのアニメデビューが「1994年「剣勇伝説YAIBA」だなんていうことが、強烈なご縁のような気がします。
コナンファンはご存知のようにのだじゅんが演じた本堂瑛祐は、蘭や園子のクラスの転校生でありながらミステリアスな存在。父親のイーサン・本堂、姉の本堂瑛海はCIA諜報員だがそれを知らされていなかった。ドジな性格ではあるが実際はアタマが切れ、江戸川コナンの正体を見抜いていたと思われる。と、こんな少年を約2年演じていただきました。
のだじゅんは大阪は日本橋(にっぽんばし)出身。学生時代を大阪で過ごしたボクをしても、あこがれ?というか、かなり濃ゆい?大阪を体験出来る土地であります。東京でいえば秋葉原のような、日本橋やあの天王寺動物園を庭のように過ごしたそうです。そんな故郷で目いっぱい元気に過ごしてしまうと、こんな元気パワーな女の子ができてしまうのですね。
実際は音楽の方に進みたかったそうで、オーディションも何回かチャレンジしたそうですが、同じ高校の先輩・置鮎龍太郎さんのご縁で青二塾大阪校に入り、声優としての道を進むことになります。音楽面では実のお姉さんの同級生・森川美穂さんとの出会いもあり、あこがれだった存在が仕事の仲間となり、のだじゅんの音楽活動を加速させることになります。
1999年秋にゲーム主題歌でCDデビューを果たすとその2年後にはライブ活動を開始。ゲーム「ときめきメモリアル2」陽ノ下光役という当たり役も得てライブに声優に目覚ましい活躍をしていきます。「犬夜叉」や「ブラック・ジャック21」にも出演いただいてるのですが、コナンの本堂もこの時期ですね。
小柄でキュートな元気パワー印ののだじゅんは、所属事務所を変えたりしながら今はフリーで大活躍。その明るさとフトコロの広さ?はいつ会話しても相手を楽しく和ませてくれます。そんなのだじゅんがついにデビュー25周年!先日開催された25周年記念パーティーにボクは発起人の一人として参加させていただきました。顔見知りも多い会場はテーブルごとに着席でありながら、めでたさも満席でとてもステキな時間を過ごすことができました。特に新曲含めて4曲のライブは改めてのだじゅんの存在感を示すもので、フランス人形みたいな(表現が古い…)フリフリの衣装がしっかり似合ってました!
これからもこのエンタメ業界の一線を走っていくだろうのだじゅん、その疾走感を絶やさず、また美味しい食事(というより飲み会)をご一緒してくださいね。まずはまだまだ走る25周年イベント、例えば9月23日江古田マーキーでのライブ「NDAA」などいろいろあるそうなので、お身体には気を付けてがんばってくださいね~。