• ■12月18日
  • ■12月18日

  • 2006.12.18

 クリスマスにコナンからみんなにビッグな贈りもの!12月25日(月)の午後6時40分からクリスマスプレゼンツ特番として映画「名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)」を放送するよ。みんな、夏に好きな映画のリクエスト投票をしたのは覚えてる? あの時、「天国へのカウントダウン」に次いで僅差の2位だったのが「迷宮の十字路(クロスロード)」なんだ。今年はコナンの放送10周年だし、みんなに感謝の気持ちを込めて、年末最後の機会に「迷宮の十字路(クロスロード)」を放送することにさせてもらいました。10月放送の段階では今回のは決まっていなかったから、「天国へのカウントダウン」が10周年イベントのファイナルと銘打っちゃったけど、これがホントにホントのフィナーレになるんだね。でももうファイナルって書けないし、新聞タイトルなどをどう表現しようか今まさに思案中です。さあ25日朝刊テレビ欄は果たしてどうなってるか?!

 今年を振り返ってみると、さすが10周年、2時間半スペシャル1本に映画4本を放送することになります。こんなに映画が放送できるのも、本当に応援し続けてくれるみんなのおかげ。みなさんから要望があれば、今後も別のコナン映画もチャンスを見つけて放送していこうと考えています。今回わざわざクリスマスプレゼンツ特番と複数形にしているのはいろんな形のプレゼントを番組に仕込んでいるから。来年4月21日公開される映画最新作「名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー)」の特報映像も初放送するし、クリスマスに相応しい素敵な視聴者プレゼントもちゃんと用意。そうそう、意外な形で入っている「結界師」の次回予告にも注目。複数あってかなりユニークな存在になってるから、ぜひ放送されるのをしっかり見て、その感想や意見を「結界師」の掲示板に書き込んでくれるとうれしいな。コナンの感想や意見もおたよりコーナーにどんどん書き込んでね!

 さて、この映画のみどころは実際の京都の町をきちっと取り込んでいるところ。そう言えばクソ暑い鞍馬など何回かロケハンや取材にも行きましたね。何より京都は我が読売テレビの放送エリアだし、そんななじみがある街の通りの地図や数え歌そのものが暗号になっていて、とてもスケールがデカイ作品なんだ。あとは、ついにリアルにアイツと再会するかも(!?)がポイントだね。おなじみ阿笠博士のダジャレクイズはちょっとひねった問題だけど、本能的に直感的に解いてみてね!そして、この映画には、今年8月6日に亡くなられた声優の鈴置洋孝さんがメインゲストの1人として出演されています。鈴置さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

 それから、みんなに強くおススメしたいお知らせです。12月20日に「ブラック・ジャック21 DVD-BOX」と「エンジェル・ハート DVD Premium BOX Vol.3」が発売されます!実は先週、できたてホヤホヤのDVDボックスがスワッチの元に届けられました。「ブラック・ジャック21 DVD-BOX」はブラック・ジャックの最後の半年を1つにまとめたもので、手塚監督と新たに挑戦した[21世紀のブラック・ジャック]の全てが詰まっているんだ。全17話のほかにその時期放送できた1時間スペシャルや未放送の「カルテNG」などが収録されているよ。実は、カルテNGは監督や演出スタッフの遊びで毎週3本くらい作って、放送は1つを選んでいたから未放送のものがいくつかあるんだよね。それから、手塚 眞監督、大塚明夫さん、水谷優子さん、松本晃彦さん、演出の桑原さんとスワッチのインタビューや各話エピソードを掲載したとんでも豪華なブックレットも特典として付いてマス。とても良い本に仕上がっているから、そちらの方もぜひ見てくださいね。今「ブラック・ジャック21 DVD-BOX」を手に取りながら日記を書いているんだけど、ケースにはレトロなムードの手塚治虫先生タッチ漂う絵が描かれていて、これはかなりなお宝もので先生ファンでマニアなスワッチにもかなり順位が高いアイテム。BOXだから少々値段が高いけど、ゲットしてくれたらうれしいなあ。みなさんにもお宝になること間違いないはずです。

 そして同じ日に発売される「エンジェル・ハート DVD Premium BOX Vol.3」の方も全14話が収録されてボリューム満点!こちらも特典満載に加え、収録された各話は放送時のものに平野監督はじめスタッフが新たに手を加えて、さらに素晴らしい作品に生まれ変わっているんだ。絶対オススメだからファンはぜひチェックしてね。で今はBOX Vol.3の発売時期だけど、スタッフは当然の事ながら来年2月28日に発売される最後のVol.4の作業進行の真っ只中。新たな着想に基づいたパブリシティー大作戦も着々と進行しているから、みんなはいろいろな形でVol.4の関連記事などを目にすると思うよ。いずれにしろ来年の「エンジェル・ハート」にも注目続行願います!