びわ湖プロジェクト2024
~3月10日(日) 実施報告~

5年ぶりに琵琶湖の清掃活動を実施

読売テレビでは、24時間テレビの環境保護活動支援の一環として、2006年から「びわ湖プロジェクト」を通じて、びわ湖の環境美化活動に協力しています。
びわ湖プロジェクトは、2019年まで実施していましたが、コロナ禍での休止期間を経て、今回内容を一新し5年ぶりに開催しました。
活動前日は雪も降っていましたが、当日は天候にも恵まれ、びわ湖の景色を楽しみながら14回目のびわ湖プロジェクトを無事開催することができました。

    
【実施日時】
2024年3月10日(日)9:30~(3時間程度 小雨決行)
【場  所】
滋賀県大津市堅田・守山市(琵琶湖大橋近辺)
【参 加 者】
253名
【主  催】
読売テレビ24時間テレビチャリティー事務局 / NPO法人 国際ボランティア学生協会 IVUSA
【後  援】
公益社団法人 24時間テレビチャリティー委員会
【協  力】
滋賀県道路公社 / 琵琶湖汽船株式会社 / サニクリーン近畿 / 富博国際株式会社 / 滋賀県立琵琶湖博物館

びわ湖プロジェクト2024では、「 NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA) 」と共同で清掃活動を行いました。IVUSAは3/7~10までの4日間、びわ湖一周清掃の活動を行い、最終日である3/10に24時間テレビと合同での活動を行いました。
活動のテーマに「ゼロ・ウェイスト」を設定し、その理念の浸透とごみを拾わなくてもよい社会実現の為の活動とします。(ゼロ・ウェイストとは、ごみをゼロにすることを目標に、可能な限り廃棄物を減らそうとする活動を指します。)
今回のびわ湖プロジェクトは、清掃場所を計7ルートに設定し、当日は253名のボランティアに参加いただき、琵琶湖湖岸を清掃しました。

清掃活動終了後は分かれて活動を行っていたボランティア253名が「道の駅 びわ湖大橋米プラザ」に集まり、閉会式を行いました。

午後からは「SDGs探求イベント」と題し、滋賀県立琵琶湖博物館の中井克樹 特別研究員を講師にお招きし、琵琶湖の環境問題についての講演を行っていただきました。

講演会の後は、読売テレビESG推進局サステナビリティグループによるワークショップ「フリップで何つくる?」を実施。このワークショップは従来の役目を終えたモノに新たな価値を与える取り組み「アップサイクル」を学ぶもので、“創造的再利用”とも呼ばれます。
今回は番組で使用したフリップを用いたフォトフレーム作りに、琵琶湖清掃時に拾ったプラスチックゴミを装飾用素材として使用しました。昨今モノづくりの業界で注目されている新しい再利用の形を体験してもらいました。

参加したボランティアの方からは、
「思っている以上にゴミがたくさんありました」
「ゴミ拾いってしんどいイメージがあったけど、楽しくゴミが集められました」
「今後はゴミを出来るだけ出さないようにしたり、分別したり、気をつけていきたいです」
などの感想が寄せられました。
今回の清掃活動では、皆様のご協力のおかげで 約50袋(45L)ものゴミが集まりました。
参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
読売テレビ24時間テレビチャリティー事務局では、これからも環境保護活動支援を行ってまいります。

過去の活動記録