24時間テレビ47 関西地区
関西ローカル枠 放送日時(予定)
9月1日(日)
午前11時24分頃~午後0時24分頃
午後4時59分頃~午後5時23分頃
※8月31日(土)も随時中継枠あり
出演
ytv司会:
黒木千晶(ytvアナウンサー)、ミルクボーイ
ytvサポーター:
本田望結、本田紗来
ゲスト:
なるみ、槙野 智章、カベポスター
放送内容
すべての子どもを同じ空間で!インクルーシブ保育園 ひと夏の物語
黒木千晶アナウンサーは、日本では数が少ないインクルーシブ保育を行う保育園に伺います。
子どもの年齢や国籍、障がいの有無に関わらず、全ての子どもたちを同じ空間で受け入れ、個々に必要な援助を受けながら、一緒に過ごす保育のことを「インクルーシブ保育」といいます。大阪・堺市にある「ペガサス保育園つばさ」は、日本で数少ない、そのインクルーシブ保育を本格的に行う保育園です。黒木アナが出会ったのは2歳のいのりちゃん。いのりちゃんは、生まれてすぐ重度難聴と診断され、さらに生後9か月の頃、視覚障害「レーベル先天黒内障」と診断されました。人工内耳を入れたのは1才の時でした。物心ついた時からずっと同じ空間で育った子どもたちにとって障がいの有無は特別なことではありません。そんな「ペガサス保育園つばさ」が、園始まって以来初の行事である「夏の発表会」を実施することに!障害をもつ子どもたち、持たない子どもたち、彼らを世話する園の方々、ペガサス保育園つばさのひと夏の物語に迫ります。
リポーター:黒木千晶アナ
ウェイクボードのプロ選手が、大ケガを乗り越え新たなる挑戦へ!
本田望結・紗来姉妹は、壮絶な過去を乗り越え新しいスタートを切った19歳の青年の元へ向かいます。
兵庫県姫路市出身の四海吏登(しかいりいと)さんは、12歳で当時のウェイクボードの最年少タイでプロ選手になり、14歳以下のカテゴリーで世界2位になるなどトップクラスで活躍、将来を大いに期待された選手でした。
しかし…3年前、ウェイクボードの練習中、頚椎損傷などの大ケガを負いました。胸から下の感覚がなくなり、医師からは「歩くことも、ウェイクボードもできない」と告げられてしまいました。
「死にたい…」悲しみの淵にいた彼は、リハビリ中に出会った卓球に魅了される。そして東京パラリンピックの動画を見て「自分と同じ障がいを持った人がここまでできるんだ!」とパラ卓球へ挑戦することを決意しました。
そんな彼がここまで頑張れるのは、小さい頃からの親友、そしてライバルでもあったウェイクボーダーの池田翔哉(いけだとうや)選手の存在があったから。幼少期からお互いに切礎琢磨し、そして一緒だった二人。彼らと同年代で、フィギュアスケートの世界大会で戦ってきた経験を持つ本田姉妹が、新たなフィールドで世界を目指す吏登選手の想いを伺います。
リポーター:本田望結 本田紗来
AIは地球を救うのか?驚きの最新技術の数々!M-1王者はAI漫才に勝てるのか!?
ミルクボーイが向かったのは、高島屋大阪店。ここに、接客で実際に使われている、AIを利用した驚きの最新技術があるといいます。店内に入り、ミルクボーイの前に現れたのは、何の変哲もない透明な板。ところが、内海が言葉をしゃべると、その透明な板がディスプレイとなり、英語が表示されました。なんと、自分の話した言葉をAIが自動翻訳してくれるディスプレイなのです。対応している言語は13か国語で、外国人観光客だけでなく、耳の不自由な方にも役立つ、まさに地球を救うAI技術。この「自動翻訳ディスプレイ」を使い、ミルクボーイは海外の人を笑わせることができるでしょうか?
続いてミルクボーイが向かったのは、甲南大学。甲南大学では、ChatGPT などの生成AI を利用した独自のプログラムを開発し、なんと漫才ロボットをつくってしまったのです。出されたお題に対し、ロボットはみるみる台本を書きあげていきます。勝負を挑まれたミルクボーイは、出されたお題で漫才をつくり、そのネタを生放送のスタジオで披露することに。M-1王者と、最新技術が作り上げるAI漫才、勝負のゆくえは…。
リポーター:ミルクボーイ
視界が閉ざされた中で…感覚を研ぎ澄ませ!ブラインドサッカー
「どうしても皆さんに紹介したいスポーツがあるんです!」そう語るのは、渡邊幹也アナウンサー。
パラスポーツの中でも、全盲の人たちがあれだけ激しくぶつかり合うスポーツはブラインドサッカーだけ。見えないなかで、体と体をぶつかり合わせ、音だけを頼りにしたシュートの精度や空間把握能力など、選手たちの卓越した技術は鳥肌もの。そんなブラインドサッカーについて、
入社2年目の渡邉幹也アナは、学生時代にブラインドサッカーの実況アナウンサーとして活動しており、日本代表の選手とも仲が良い。一番の見どころは、目が見えていないにも関わらず繰り広げられる「激しいコンタクトプレー」だと語る渡邊アナが、ブラインドサッカーの魅力を語ります。
また、スタジオでは、サッカー元日本代表の槙野智章さんがブラインドサッカーを体験します。
リポーター:渡邉幹也アナ
車いすバスケ女子・最年少日本代表 パリへ挑む背中を押すのは10-FEET
開催中のパリパラリンピックに、車いすバスケ女子日本代表として挑むのが16歳の小島瑠莉選手。
大阪府堺市出身、チーム最年少の彼女は、5歳の頃「横断性脊髄炎」という病気で突然歩くことができなくなり、車いす生活を余儀なくされました。そんな彼女の生きる希望となったのが「車いすバスケ」。実は24時間テレビが贈呈した競技用の車いすで、練習にのめりこむように。車いすバスケは、通常のバスケゴールと同じ10フィートの高さがあり、最初の頃は、ゴールにボールが全く届きませんでした。そこから練習を重ね、懸命に努力した結果、最年少15歳で代表入りを果たすまでになりました。
パリの大舞台に挑むに当たり、相当なプレッシャーがかかる彼女の原動力となっているのは、10-FEETの「第ゼロ感」。彼女にとって、登下校中や試合前に聞いて、何度も励まされたという大切な曲です。今回、彼女のパリでの活躍を願って、24時間テレビが、10-FEETが毎年京都で主催している音楽フェス「京都大作戦」を瑠莉さんに見せたいとお願いしたところ、想いが通じ、憧れの曲を生で聞けることに。幼いころに足を悪くし、生まれて初めて生のライブに行く瑠莉さんは、憧れの存在から勇気とエールをもらい、パリに挑みます。
「あなたの『愛』にまつわるエピソード」募集!
X、FAX、そして読売テレビ1階の特設ブースで参加できます。
さらに、読売テレビはイベントも開催。
24時間テレビは、読売テレビにぜひお越しください!!
参加方法
「あなたが愛に救われたこと」「愛する人への感謝」「愛してやまないもの」などあなたが思う「愛」にまつわるエピソードやイラストを以下の方法で募集いたします!
■X(旧Twitter):「#私を救ってくれた愛」のハッシュタグをつけてポスト
■FAX:06-6947-2202までFAX
■読売テレビ社屋1Fブース:
読売テレビ1Fブース に置かれたハートの紙に、あなたの「愛」を 自由に書いて、
特設ブースにある地球に貼ってください。
みんなの愛で地球をいっぱいにしましょう!
9/ 1 (日) 10:00~16:30