STORY - ストーリー

鉄砲伝来は○○伝来だった!

12月10日(土)夕方5:30~

※一部地域を除く

あらすじ

種子島の殿様
九州の殿様
九州の殿様のお付き
バテレン

  お風呂あがりのトキオ。白いブリーフのパンツを穿いていると…カレンが真歴史反応だと飛び込んできた。嫌だと言いながらも、しっかりトキオのパンツ姿を見るカレン。

  今回問題の教科書歴史は、鉄砲伝来。鹿児島県の種子島に漂着した南蛮人から、島のお殿様が鉄砲を買い取ったのが始まりと言われている。さっそく、1543年の種子島へとやって来たトキオとカレン。漂着した南蛮人が救出される現場を見守る。お殿様は火縄銃に食いついた様子。今のところ教科書歴史通りだと、秘密を探ってお城へ乗り込む。薄暗い部屋で取引をするお殿様と南蛮人。箱を開けると、中から出てきたのは火縄銃…ではなくパンツ? なんとお殿様が欲しいと言っていたのは、南蛮人が履いていたパンツの事だった。今後は種子島と呼ぼうと喜ぶお殿様。今回の真歴史は『鉄砲伝来はパンツ伝来だった』と判明。

  そこへ突然乗り込んできたアクダーマは、あっという間にパンツを奪い逃げていく。このままでは真歴史を見届けることが出来なくなってしまう…と、あることに気付いたカレン。怪しいものでは無いと自己紹介しつつ、実は種子島を持っているとトキオをお殿様の前へ突き出す。仕方がないと、嫌々パンツを見せるトキオ。喜んだお殿様は、さっそく島のふんどし職人にパンツを複製させる。しかしトキオのパンツの様な伸縮性のあるゴムまでは再現できず、少々不満げな様子。

  一方その頃、アクダーマ達は種子島の北に位置する、九州のとあるお城に居た。鉄砲を伝来させようと火縄銃の試射をしてアピール。ところが、跳ね返った弾丸がツブヤッキーのズボンをかすめ、ずり落ちてしまう。すると、なぜか盗み出したパンツを履いていたツブヤッキー。案の定パンツに興味を持たれてしまい、瞬く間に九州全土でも広まってしまった。

  お城でも、町でも、パンツ姿の人々で溢れている。任務とはいえ、ちょっと嫌だとカレン。そこへパンツ一丁のお殿様が現れる。どうしてもトキオのパンツが欲しいらしい。規則だから譲ることは出来ないと断られると、ついには力ずくで奪おうとするお殿様。パンツ侍から逃げるトキオとカレン。お城の屋根に登るが、行き場を無くし追い詰められる。そこへ、クワガッタンで助けに来たペラリーノとピコボー。カレンは何とか乗り込むが、火縄銃をスキャンしたアクダーマの種子島メカにも邪魔をされるトキオ。遂に足を滑らし屋根から落ちてしまう。絶体絶命…と思いきや、パンツのゴムが引っかかり九死に一生を得た! すかさず救助するカレン、トキオはパンツに助けられたと喜ぶ。息つく間もなく攻撃してくる種子島メカに、ロボモードに変形したクワガッタン。必殺技『大回転切り』で見事撃退する。

  尚も、トキオのパンツをよこせとお殿様。火縄銃をクワガッタン目掛けて打ち込むが、なんとそれはダイナモンドだった。今回ばかりは、カレシがいなくて良かったと安堵するカレン。真歴史、ボカンと見届けました!

教科書ではこうなっている?!

教科書

鉄砲伝来とは、外国から初めて日本に鉄砲が伝わったこと。
1543年(天文12年)鹿児島県の南に位置する種子島にポルトガル人の乗った船が漂着し、島の領主がポルトガル人から鉄砲を2丁買い取り、島の鍛冶職人に同じものを作らせた。
鉄砲は戦国の世に最新兵器として広がり、その後の戦国時代を大きく変えたと言われている。
ちなみに当時の火縄銃は「種子島」と呼ばれていた。