忌み言葉
縁起の悪い言葉を『忌み言葉』といいます。
『忌み』とは、嫌うということで、縁起の悪い言葉をハッピーな言葉に置き換えてきました。
例えば・・・
『するめ』と『あたりめ』は同じものですが、
『する』はお金を無くすという意味のため、
縁起が良い『あたり』という言葉を使って言い換えるようになりました。
他にも『刺す』というのが怖いため
『終わる』という言葉もあまり縁起が良くないため、結婚式などでは
『お開き』という言葉が使われます。
縁起の悪い数字
日本では 『四』、『九』が、『死』、『苦』を連想させるため、
縁起が悪い数字といわれます。
外国では…
欧米では一般的に、『13』が不吉な数字とされています。
イタリアでは、『17』が『死』を表すので縁起が悪い数字とされています。
中国では、『4』、『5』の発音が『死』、『無』と同じで、縁起が悪いとされています。