10月15日(木)よる11:59~
浅木晴也(玉森裕太)は、解体工事のバイトで学費と生活費を稼ぐ貧乏学生。その晴也のもとへ、悪友の窪寺和臣(高田翔)が、あるバイトを持ちかけてきた。それは、同じ大学でミスキャンパスの能見美羽(新川優愛)をつけまわす不審者の正体を探るというものだった。美羽に会うと、美羽は、警察に相談しても埒が明かず、晴也に調査をしてほしいと言う。それは、以前泥棒を捕まえたことのある晴也の度胸を見込んでの依頼だった。
高額の報酬につられ、引き受けることにした晴也は、バイト仲間で同居人の篠原俊喜(阿見201)も巻き込み、調査を始める。「喫茶&スナック アラバマ」で早速、作戦会議をする晴也たち。「アラバマ」のママ、石田静江(高島礼子)は晴也たちがストーカーの調査をすると聞き、「実は、私もストーカーされてるのよね…」と真面目に相談するが、晴也に、「ママは若くないし、勘違いでは?」と軽く流され、「これまでのツケ、すぐに払って!」と怒るのだった。
晴也らは、とりあえず美羽が思い当たる二人の男の身辺を探ることにした。一人は、美羽の元カレで、同じ大学に通う三年生の大谷雅人(陣内将)。もう一人は美羽がバイトするクラブの常連客、松本賢司(城咲仁)だった。
美羽のマンションで張り込みをする晴也。すると、電柱の影から美羽の部屋を見上げる男がいた。晴也が捕まえると、男は広沼雅司(武田航平)。広沼に事情を問い詰める晴也だが、広沼が覗いていたのは、美羽の隣の部屋、大学生の千晶(小島梨里杏)の住む部屋で、広沼は千晶の兄だった。千晶が、突然家族と音信不通になり、行方知れずだと言う。ひどく心配する広沼に、思わず同情する晴也。実は晴也にも、楓花(篠川桃音)という妹がいて、溺愛しているのだった。ただ、その楓花に両親が教育費を注ぎ込みすぎるあまり、晴也には仕送りがなく、貧乏生活を強いられているのだが……。成り行き、晴也は、千晶についても何かわかれば、広沼に連絡すると約束した。
翌日、晴也は大谷に会いに行くことにした。それを手伝う同級生の坂本葵(柳ゆり菜)、安藤麻衣(池田沙絵美)、小島桃子(小槙まこ)ら三人。葵たちはイケメン晴也の追っかけだった。
サークル「シーサイド」のメンバー、大谷は、美羽との別れ際、別れたくないと、もめたらしい。だが今の大谷は、新しく彼女もでき、就職活動で忙しいので美羽を追いかける暇もないし、未練もないと言う。
次に、晴也は、美羽のバイト先の常連客、松本のもとを訪れた。松本はAVメーカーのスカウトマンだった。美羽に言い寄っていたのは、どうしても美羽をAV女優としてデビューさせたいと思ってのことで、ストーカーではなかった。調査は空回りに終わる。
その頃、「アラバマ」のママ、静江も何者かに尾行され、無言電話を受けるなど、不審者につけまとわれていて……。
美羽のマンションでも不審な動きが。誰もいないはずの千晶の部屋で、男たちの声や不審な物音がしたというのだ。美羽から連絡を受け、駆けつける晴也。だが、男たちは既に立ち去っていた。男たちが何者なのか気になる晴也は、マンションの監視カメラの映像を見せてもらおうと美羽に提案するが、それは無駄だと言う。実は、以前の管理人が、監視カメラを使って、住民にセクハラをしたため、美羽が訴えてその管理人を解雇させ、その時、監視カメラの録画も止めさせたのだった。
手立てを失った晴也が仕方なく帰ろうとすると、マンション前に挙動不審な男、内藤章一(池田純矢)がいた。晴也は内藤を追いかけるが、偶然通りかかった晴也のバイト先の先輩、磯部克夫(宇梶剛士)に「飲もうぜ!」と絡まれ、取り逃してしまう。晴也は内藤を追いかけようとするが、磯部に悩みを聞いて欲しいと泣きつかれ、断念する……。
磯部は「アラバマ」のママ、静江に恋をしていた。デートを申し込みたいと後をつけたり、電話をしたりするが、結局何もできないと……。「あのさ、磯部さん。それ止めた方がいいよ、ただのストーカーだと思われるから」と晴也。え!?とショックを受ける磯部。
内藤は去り際に「シーサイド」のロゴのついたキーホルダーを落としていった。その後、美羽の郵便受けには『大学を辞めろ。さもないと何が起こるかわからない』との脅迫状が残されていて―。晴也は、内藤が「シーサイド」のメンバーだと推察し、顔の広い和臣に内藤について調べてもらう。内藤は、かつて「シーサイド」のメンバーで、当時、同じくメンバーだった美羽に思いを寄せていた。晴也は内藤の住所を突き止め、捕まえるが、内藤は、美羽に危害を加えるつもりはなかった、と訴える。「守りたかったんだ。大学のトイレで、大谷先輩が、能見さんを痛い目にあわせるという話をしていたから…」と内藤。執念深い大谷は美羽への復讐を計画していたのだと言う。内藤は護衛のつもりで、美羽をつけまわし、警告を発していたのだった。
晴也たちは、簡単に正体を掴ませない大谷に罠を仕掛けることに。晴也たちから“美羽に新しい彼氏ができた”と知らされた大谷は……美羽のもとへ行くと、「この淫乱女!」と襲いかかる。が、振り返った美羽は、変装した和臣で―。晴也に捕えられた大谷は、自分を振った美羽を許せない、ストーカー騒動がなければ、自分が美羽をさらって、痛い目に合わせるつもりだったと言う。さらに逆ギレした大谷は、ナイフで晴也を襲うが、晴也の華麗な反撃にやられるのだった。
翌日、無事にストーカー問題を解決した晴也たちは「アラバマ」で、美羽を待っていた。報酬を手に、晴也の元へ向かう美羽。しかし、その背後に忍び寄る怪しい男がいて――
高額の報酬につられ、引き受けることにした晴也は、バイト仲間で同居人の篠原俊喜(阿見201)も巻き込み、調査を始める。「喫茶&スナック アラバマ」で早速、作戦会議をする晴也たち。「アラバマ」のママ、石田静江(高島礼子)は晴也たちがストーカーの調査をすると聞き、「実は、私もストーカーされてるのよね…」と真面目に相談するが、晴也に、「ママは若くないし、勘違いでは?」と軽く流され、「これまでのツケ、すぐに払って!」と怒るのだった。
晴也らは、とりあえず美羽が思い当たる二人の男の身辺を探ることにした。一人は、美羽の元カレで、同じ大学に通う三年生の大谷雅人(陣内将)。もう一人は美羽がバイトするクラブの常連客、松本賢司(城咲仁)だった。
美羽のマンションで張り込みをする晴也。すると、電柱の影から美羽の部屋を見上げる男がいた。晴也が捕まえると、男は広沼雅司(武田航平)。広沼に事情を問い詰める晴也だが、広沼が覗いていたのは、美羽の隣の部屋、大学生の千晶(小島梨里杏)の住む部屋で、広沼は千晶の兄だった。千晶が、突然家族と音信不通になり、行方知れずだと言う。ひどく心配する広沼に、思わず同情する晴也。実は晴也にも、楓花(篠川桃音)という妹がいて、溺愛しているのだった。ただ、その楓花に両親が教育費を注ぎ込みすぎるあまり、晴也には仕送りがなく、貧乏生活を強いられているのだが……。成り行き、晴也は、千晶についても何かわかれば、広沼に連絡すると約束した。
翌日、晴也は大谷に会いに行くことにした。それを手伝う同級生の坂本葵(柳ゆり菜)、安藤麻衣(池田沙絵美)、小島桃子(小槙まこ)ら三人。葵たちはイケメン晴也の追っかけだった。
サークル「シーサイド」のメンバー、大谷は、美羽との別れ際、別れたくないと、もめたらしい。だが今の大谷は、新しく彼女もでき、就職活動で忙しいので美羽を追いかける暇もないし、未練もないと言う。
次に、晴也は、美羽のバイト先の常連客、松本のもとを訪れた。松本はAVメーカーのスカウトマンだった。美羽に言い寄っていたのは、どうしても美羽をAV女優としてデビューさせたいと思ってのことで、ストーカーではなかった。調査は空回りに終わる。
その頃、「アラバマ」のママ、静江も何者かに尾行され、無言電話を受けるなど、不審者につけまとわれていて……。
美羽のマンションでも不審な動きが。誰もいないはずの千晶の部屋で、男たちの声や不審な物音がしたというのだ。美羽から連絡を受け、駆けつける晴也。だが、男たちは既に立ち去っていた。男たちが何者なのか気になる晴也は、マンションの監視カメラの映像を見せてもらおうと美羽に提案するが、それは無駄だと言う。実は、以前の管理人が、監視カメラを使って、住民にセクハラをしたため、美羽が訴えてその管理人を解雇させ、その時、監視カメラの録画も止めさせたのだった。
手立てを失った晴也が仕方なく帰ろうとすると、マンション前に挙動不審な男、内藤章一(池田純矢)がいた。晴也は内藤を追いかけるが、偶然通りかかった晴也のバイト先の先輩、磯部克夫(宇梶剛士)に「飲もうぜ!」と絡まれ、取り逃してしまう。晴也は内藤を追いかけようとするが、磯部に悩みを聞いて欲しいと泣きつかれ、断念する……。
磯部は「アラバマ」のママ、静江に恋をしていた。デートを申し込みたいと後をつけたり、電話をしたりするが、結局何もできないと……。「あのさ、磯部さん。それ止めた方がいいよ、ただのストーカーだと思われるから」と晴也。え!?とショックを受ける磯部。
内藤は去り際に「シーサイド」のロゴのついたキーホルダーを落としていった。その後、美羽の郵便受けには『大学を辞めろ。さもないと何が起こるかわからない』との脅迫状が残されていて―。晴也は、内藤が「シーサイド」のメンバーだと推察し、顔の広い和臣に内藤について調べてもらう。内藤は、かつて「シーサイド」のメンバーで、当時、同じくメンバーだった美羽に思いを寄せていた。晴也は内藤の住所を突き止め、捕まえるが、内藤は、美羽に危害を加えるつもりはなかった、と訴える。「守りたかったんだ。大学のトイレで、大谷先輩が、能見さんを痛い目にあわせるという話をしていたから…」と内藤。執念深い大谷は美羽への復讐を計画していたのだと言う。内藤は護衛のつもりで、美羽をつけまわし、警告を発していたのだった。
晴也たちは、簡単に正体を掴ませない大谷に罠を仕掛けることに。晴也たちから“美羽に新しい彼氏ができた”と知らされた大谷は……美羽のもとへ行くと、「この淫乱女!」と襲いかかる。が、振り返った美羽は、変装した和臣で―。晴也に捕えられた大谷は、自分を振った美羽を許せない、ストーカー騒動がなければ、自分が美羽をさらって、痛い目に合わせるつもりだったと言う。さらに逆ギレした大谷は、ナイフで晴也を襲うが、晴也の華麗な反撃にやられるのだった。
翌日、無事にストーカー問題を解決した晴也たちは「アラバマ」で、美羽を待っていた。報酬を手に、晴也の元へ向かう美羽。しかし、その背後に忍び寄る怪しい男がいて――